【セットリスト】

1.恋のかけら
2.何と言う
3.花になる
4.今から海を
5.なんでもっと
6.フロンティアのパイオニア
7.CUSTOM

8.さすらい

※全体のアンコールとして「歩いて帰ろう(斉藤和義)」をセッション♪


【MC】

(頭はおなじみの白タオルだが、衣装は作務衣ではなくシャツ&ジーンズ。)
ウェヘッ(という大きな咳払いを一つし、丁寧にお辞儀)

1.恋のかけら

(力強く)ありがとうございます!
(ちょっと長いチューニング)
さくさくやらないと。
時間が無いですから。

2.何と言う

ありがとう!
(チューニングをしつつ、大きなタメ息。)
久々なんで馴れないんですよ。
エヘン(とまた咳払い)

3.花になる

(次々と声援が掛かると)うっさい!
(カシオトーンを操作し、色々な音色を出しまくるが、狙った音色が出ず)
あっはっは!(と大爆笑)
どれかなー。

4.今から海を

(静寂の後に拍手←いいお客さん達でした♪)
(さかんに舞台袖を覗く。←時間が気になったのでしょうか?)

少しだけいいすか?(とかすれ声で、ロックを呑む。)
(民生!民生!と声が掛かり)もっと他に言うことない?
(かっこいい!と言われるが無視。)

ありがとうございます。
(チューニングしつつ咳払い。)

えー、というわけで、本日は皆様BENT主催の何か微妙なイベントにお越し頂いてありがとうございます。
Zeppオールスタンディングで申し訳無いです。
座って頂きたいんですが。
(客席より「立ってー!」の声に)
立ったら弾けないんですが(笑)。
ジャンプしながらやりたいんですが、年なんで〜。
(客席が静まってくると)さっさとやれってことでしょうか?
もう半分終わってる!!!

(ロックを呑みつつ)この氷がプルンと入ってくるのが親父が嫌いで、口に入ってくると「替えろー!」。
それで僕も嫌いになったんでしょう。

じゃ、次の曲。
(客席に向かって)説明した方が良かったんですよね。(←OTファン以外もたくさんいらしたので。)
さっきのはー、世界的にヒットしたアルバムの中から。
何と言う、花になるは携帯がバカ売れした曲で!
恋のかけらは僕が8才の時作った奴で!(笑)

では新し目の方で。

5.なんでもっと
(最初のフレーズを歌い終わった途端に「なんでもっと」という曲です!と歌いながらの曲紹介!)

ありがとー!
ありがとーございます。
くふっ(笑)。
この曲も始まるのが難しいんだよね。
この曲も新しい曲「フロンティアのパイオニア」という曲です。
カウントを出して欲しいんだよな。
(慌てて)いえ、君たちじゃなく!
(自分でカウントを取って)

6.フロンティアのパイオニア

ありがとう!
(途中、客席でずっと何かを叫んでいる方がいらして)
何を言ってるか全然わかんない(笑)。

というわけで、時間が時間が!
(急いでロックを呑み)
まぁそう言わずにね。

7.CUSTOM

(終わるとギターをゆっくり置き、これで終わりか?と思わせておきながら、素早くギターチェンジし)
じゃ、1曲だけ。

ありがとうございます。
では、アンコールにお応えして(笑)。

8.さすらい

ありがとー!
(Wピースで声援に応える。)
(おなじみ「ブルームーンギャラクティカ」を鳴らし、退場)


【所感】

まずはセットリストが良かったです。
最初の3曲はお馴染みの曲でエンジンを掛けて、次の新曲3曲にトライ、最後は入魂のCUSTOM & さすらい。
8曲だけなのに、この満足度、充足度の高さは一体なんなんでしょう???
この間のツアーも最高だと思っていましたが、弾き語りはやはり別格ですね。

ひと股ツアーが思い出されたり、10.30が思い出されたり。
是非またツアーをやって欲しい。というか、もしかしたらやるんじゃないか?と期待させるようなライブでした。


咳払いが多く、痰がからんでる感じで、ちょっと辛そうでしたね〜。大丈夫でしょうか?
フロンティアのパイオニアの時、高音がめずらしく裏声っぽくなっていたように感じました。
その後のCUSTOMは圧巻でしたが(感涙)。さすらいは、またちょっと辛そうな感じだったような。
でも、かすれ声は、それはそれでまた風情があって、聴く側としては全然OKなのですが。

ギターは久々のせいか、かなり頑張っている感でした(笑)。特に新曲は。
唯一ツアーで演らなかった「今から海を」。弾き語りバージョンはより心に染みました。

Bent Beat Special'08
〜踊る大演奏会 事件はBENTで起きてるんじゃない ZEPPで起きてるんだ ! 〜

日時:2008/5/23(金) 開場18:00 開演19:00
会場:Zepp Tokyo (東京都)
出演順:MONGOL800 / 奥田民生 / 斉藤和義