【セットリスト】


1.アウトバーンの狼(ダブルドライブ)
2.パラレル・ラブ(ダブルドライブ)
<MC-1>
3.月ひとしずく(ショッピング)(小泉今日子提供曲)
4.相当な決意(ショッピング)
<MC-2>
5.Hiroshima(ダブルドライブ)
<MC-3>
6.手引きのようなもの(ショッピング)
<MC-4>
7.I'll Be Back(THE BEATLES)
8.You've Really Got a Hold on Me(THE BEATLES)
<MC-5>
9.カラフル(ショッピング)
10.パスタ・セレナーデ(ダブルドライブ)
11.リバーサイドホテル(井上陽水) Vo.奥田民生(最後のサビのみ陽水さん)
〜民生退場〜
<MC-6>

12.The Standard(奥田民生) Vo.井上陽水
〜民生再登場〜
<MC-7>
13.恋はハーモニー(ダブルドライブ)
<MC-8>
14.海の中道(ダブルドライブ)
15.にじむ虹(ダブルドライブ)
16.京都に電話して(ダブルドライブ)
17.侘び助(ショッピング)
18.ありがとう(ショッピング)
〜全員退場〜

〜陽水民生のみ再登場〜
<MC-9>
en-1.最後のニュース(井上陽水)
〜バンドメンバー再登場&紹介〜 全員お揃いでパープルのツアーT着用
<MC-10>
en-2.アジアの純真(ショッピング)(PUFFY提供曲)
<MC-11>
en-3.渚にまつわるエトセトラ(PUFFY提供曲)
〜全員退場〜

〜全員再登場〜
en-4 夢の中へ(井上陽水)

【MC】
<MC-1>

陽水さん(以下Y):えー、そんなこんなで、始まりましたこのツアー(笑)。
           10年ぶりにアルバムも出て、少しやってみようかと。
           それでは奥田民生よりご挨拶です。
民生さん(以下T):(ムニャムニャ)のみなさま、(ムニャムニャ)ありがとうございます〜。(とムニャムニャ適当にしゃべる。)

Y:しかしいいねー。民生のしゃべりも良かったし(笑)。東京は(客席と)すごく近くて熱気があって。
T:東京に限らずどこ行ってもこんな感じじゃないですか。
Y:いやいや、そんな言い方しちゃいけないよ。いい気にならないようにしないと。
  私のライブはいつもは皆さんSeatに座っていて、年齢層的にも上でしょう?
  Zepp(と言おうとして舌を噛んで)Zeppとかではやらないからね。
  今日は何かもう皆さんノリノリで。
T:(ノリノリなのは)もうちょっとですよ。そんなもう、19や20じゃないからね。落ち着きも見せながら(笑)。

Y:最初に共作した頃は君もまだ初々しくて謙虚だった頃で。
T:10年前もそこそこやっていて年取ってると思ったんですけど今見ると若かったですねー。
Y:昔に比べてよくしゃべるようになりました(笑)。

T:アルバムもまだ出ないんですよね。
Y:本当はね、皆で大合唱のはずだったんだけど(笑)。アウトバーンの狼!って。
T:そのわりにパラレル(・ラブ)大合唱じゃないけど。

<MC-2>

Y:10年前はプロモーションもツアーも無くて。私達変わってるんですよ。
  (ツアーをやれて)これで浮かばれます。
T:僕は(ツアーを)やりたいって言ってるのに。
Y:民生のことが判ってなかったのかも。
T:あんなにカニカニ言ってるのに、カニじゃないところばかり行ってるじゃないですか。
Y:北陸行きたいね〜。何で入ってないんだろう。

Y:広島よかったねー。民生の生まれ故郷で。
 広島はね、吉田拓郎の生地なので、「陽水=隠れキリシタン」みたいに思ってた。
T:僕のおじさんは陽水さん聴いてましたよ。
Y:何を思った?
T:えっ?
Y:いや、おじさんのを一緒に聴いてどう思った?
T:.....後で言います。
Y:お好み焼きもたくさんいただいて。食べ方も教えていただいてね。
  あれ、箸で食べちゃ駄目なんですね。直接ヘラでこう食べるんですよ。
T:大人になっても箸???え〜っ???
Y:そこまでのことあるの?
T:子供の頃は熱くて、直接食べられないじゃないですか。
  大人になったら!大人になったらヘラで食うぞ、みたいなのがあるんですよ。
  東京ではね、皆さんヘラで取って箸で食べるから、ヘラから直接なんで自分位で。野蛮人って感じですけど。

Y:今回はSpecialな、お互いの故郷の場所で歌を作ろう、ということで気合いれてね。
  私達いい加減ですよね。誰も期待していない(笑)。
  なので自分たちで崇高な使命をもって。他に無い曲を作ろうと。
T:ソロに詰まったというのもありますけどね(笑)。
  でもこの後(陽水さんはソロ)ツアーですよね。
  詞をメインに作ったのは陽水さんです。

<MC-3>
Y:年を重ねてきて、詞の内容が判るようになりました。

<MC-4>
Y:司会の井上です(笑)。堅苦しいこともありますけど楽しんでもらうコーナーです。
 民生とは世代の違いはありますが、ビートルズが好きという共通点がありまして。
 (と話しながら舌を噛んでしまうと。)
T:流れはいいけど滑舌が悪い(笑)。
Y:自責の念にかられつつ笑っていただくということで不満を解消していただければ(笑)。
  民生は民生で突っ込み芸が円熟してきたよね。
T:一人だとこうは行かないんですよ。普段から誰かが(MCを)やってくれるといいんですけど。
Y:ダウンタウンの影響を受けすぎだよね(笑)。

T:これからやるのはビートルズでも割と地味な曲です。
Y:この人(民生)は本当に立派でね〜。まだお若いのにビートルズ好きでね。
T:(ちょっと引く)
Y:ビートルズだと立っている人は知らないかな。2階席は知ってるかな。

<MC-5>
Y:次は10年前のアルバムの中で、私が一番すきな曲です(カラフル)。
T:良くしゃべりますね。
Y:残された時間が少ないから。
T:でも今10時間寝るんですよね。
Y:寝ますよ。
T:子供じゃないんだから(笑)。


<MC-6>(民生退場)
Y:民生のリバーサイドも素晴らしかったです。
  彼が作った立派な曲がたくさんある中で、この曲が民生の滅多に出さない深いところを一瞬見せてくれて、気に入っています。
  どうぞ聴いてください。(The Standard)


<MC-7>(民生再登場)
T:(The Standardが終わって)いい曲だね!これ!
Y:もう半分以上過ぎたんだから、後は面白おかしくなだれ込む(笑)。結婚まで考えた僕ら二人が。
T:(激しく引く)
Y:嫌がるので反応を見てるんだよね。
T:違いますよ!
Y:そんな感じになっちゃった。
T:なってません!二人で歌うとモーホーっぽいんですよ。
Y:嫌いじゃ出来ないよね。
T:そうなんですよね...。
Y:二人で歌うから、恋人同士の曲を。
T:じゅくしんデー丁目(新宿2丁目)ですか!そうやって先入観を持たせるから。知らないんだから。
Y:(アルバムは)21日発売です。だから聴いてください!
T:聴きますよ!聴きに来てるんですから!当たり前!やっぱりタイトルが...(恋のハーモニー)。

<MC-8>
T:(棒読みっぽく)続きましては先ほど「HIROSHIMA」という曲がありましたが今度は博多、でも陽水さんは博多ではないんですよね。
Y:筑豊。
T:(ライブの)最後は博多ですからねー。指定したんですか?
Y:いや、何もしてない。
T:広島じゃないとは思ってましたけど。
Y:自ずと決まってくるんだよ。
  何せ(食べ物が)美味しいですから!
  民生が何か、詞を書いて。昔の雁ノ巣飛行場がリゾート地になったんですよ。
T:どんどんしゃべっていいですよ。どうせ後、何も無いし。
Y:明日があるけど。
T:明日もしゃべるでしょ!


<MC-9>
Y:(アンコールのため前方がぎゅうぎゅうの状態を見て)
  皆さん、立っているのは大変でしょう。こういうとこでやるのは少ないので。こう近くて詰め合わせて。

<MC-10>
Y:それでは今やったメンバーを紹介しながら!
T:小原礼!
  沼澤尚!
  斉藤有太!
  おはられい!
  ぬまざわたかし!
  さいとうゆうた!

T:まだまだね、明日もありますから。
Y:最近しゃべろうとすると腰くだけになるんだよね。
T:今後共よろしくお願いします。
Y:この曲が二人で作って、一番聴いてもらった曲だね。
T:今更ながらわけわからない。
Y:何度も聴けたデモテープだけど、聴けば聴くほどこう言っているように聴こえるんですよ。言ってたよね?
T:言ってませんよ。
  良かったですね。違う人が歌って。(アジアの純真)

<MC-11>
T:それではもう1曲。この曲は恥ずかしいんですけど。(陽水さんが)カニが大好きで曲まで作ってしまいました(笑)。

【所感】

井上陽水奥田民生 ツアー double shopping drive 07

2007/02/19(Fri) 18:00開場 19:00開演
at Zepp Tokyo

Member:
井上陽水 (Vo.、G.)
奥田民生 (Vo.、G.)
小原礼(B)
沼澤尚(Dr)
斉藤有太(Key)