【セットリスト】(OT曲以外ははるかさん提供。ありがとうございます!)

1.I'm Your Chocolate
2.Don't Try Hold Me Down
3.That's All The Love I Need
4.New York Tokyo
5.野球で言うと
6.Soul Burning
7.Driving Me Crazy
8.野ばら
9.ルート2
10.ターボ意味無し
11.新曲(愛のボート)
12.Hey Hey A-ha
13.Heavy Feeling
14.Silent Man

EN1.Beef
EN2.Here's To Be My Baby


【MC】

1.I'm Your Chocolate
2.Don't Try Hold Me Down
3.That's All The Love I Need

Steve:Thank you! コンバンハ!ドモアリガト!<引き続きメンバー紹介>
OT:どーもこんばんは、Verbsです。
(ガラガラ声で)こんばんは〜。
Verbsの初ツアーにようこそ!ヨウコソッ!
CDが出てますが、CDに入っていない新曲もやりますし、いろいろやります。
日本のオーディエンスはすごいと(Verbsのメンバーが)言ってますんで、そこんところ一つよろしく。
(ドスの効いた声で)よろしくおねがいします。
次の曲は私も曲作りに参加した、アルバムに入っている局です。
ハハハ(変な笑い声!?)
聴いてください。

4.New York Tokyo

(チューニングに手間取り)ちょっと待って。(と日本語で ^^;)
私の、私のナンバーを。

5.野球で言うと

ドーモアリガト!
あちー。

6.Soul Burning
7.Driving Me Crazy

(Steveが英語で民生の曲をやることを紹介したが、最後の"man"に反応し)
僕は男です。

8.野ばら

ちと待って!
(とチューニング)
OK

9.ルート2

ありがとー!

10.ターボ意味無し

(Steveが英語で、民生のNew Albumの曲と紹介したところ)
たぶんね。

11.新曲(愛のボート)
12.Hey Hey A-ha
13.Heavy Feeling
14.Silent Man

en-1.Beef
en-2.Here's To Be My Baby

【所感】
・気が付くと民生ではなくSteveを目で追っている私がいました(笑)。
 こう言ってしまうのは簡単ですが、本場の一流のアーティストのテクニック、グルーブ感に見事なまでに叩きのめされました。
 民生は、こんな素晴らしい人達と一緒に演奏できて、本当に幸せ者だと思います。
 三人の侍でCharさんと一緒の時も感じましたが、自分より上手い人との演奏で、必死に食いついて行くOTの姿がかっこいい。
 今日もルート2のギターソロで付いていけていないところがありましたが、これでOTはまた上達するんだろうなぁと思うと本当に楽しみです。

・1、2曲目、とにかく「ドラムってこんな音が出るの?」という程パンチが効いていて、しかし耳障りでなくすんなりと身体に響いてくる。
 Meegan VossのVo.は見た目も声もかっこいい!Vo.も楽器の一部であるかのように変幻自在に使いこなす。
 Kortchmarは何事もないように難しいギターソロを弾くので、遠くから見ていると「あれ?誰が弾いてるの?」という位、さりげない。
 しかし前に出る時は「どうだ!」と言わんばかりの存在感!
 終盤のOTとの掛け合いは、先生と生徒みたいな感じ(笑)。
 Pinoはとにかく背が高くて(笑)、座ってドラムセットに足を掛けて弾いている姿がさりげない。
 全員、タフな演奏にも関らず淡々としていて、やたら水を飲み汗を拭くOTにちょっと笑えた。(ゴメンナサイ)

・「野球でいうと」本当はこんな曲だったのね、と感じさせる演奏。テンポは普段より速く、洒落た曲に仕上がっていた。
 「野ばら」もいつもの演奏が素顔なら、少しお化粧した感じで、キレイに洗練されている。
 「ルート2」は圧巻!こんなの聴いたら、もうこの曲聴けないよ!!!という強烈なグルーブ感。
 ドラムとベースの存在感、単調でないギターソロ、これも違う曲になってしまった。
 「ターボ意味無し」これがまたすごい迫力。OTのソロが少しパンチ不足に感じる程。
 「新曲(愛のボート)では、SteveがOTのオクターブ上でハモるという美しさ。
 民生の歌い方も、いつものまっすぐな声ではなく、少しクセのある歌い方だったように感じた。
 普段の歌い方の方が個人的には好きなのだが、たぶんそれではBackに負けてしまうと思うので正解だと思う。

・29、FAIL BOXが素晴らしいアルバムである理由を実感、体感、痛感した一夜。

The Verbs + 奥田民生 #1st Tour 2006

2006/12/21(Thu) 18:00開場 19:00開演
at 新木場STUDIO COAST

Member:
Steve Jordan (Vo.、Dr.)
Meegan Voss (Vo.、G.)
Pino Palladino (B.)
Danny Kortchmar (G.)
奥田民生 (Vo.、G.)