ナレーション：
今年で10周年を迎える民生さん。秋には何と地元の広島市民球場でコンサートを行なうそうです。
その心境について語ってもらいました。

ＯＴ：
思い出深いっていうのもある、あの球場には勿論あるので。
その単純に広島、地元で大きな場所でやるっていうのとも違う、何かがありますし。
まあ子供の頃は当然野球をやりたい、あそこでやりたいなあと思ってたわけで。
全く別の形でそこにまぁ立つわけで、複雑な気持ちもあったり。

広島の生まれだからカープを応援するっていうのがあると思うんですけど、そういう事で例えば広島の人が見に来てくれたりとか、そういうのもありかと思って。
まぁ何か、そういうのがあるんだったら嬉しい、っていうかね。そういう気持ちにも、ま、なるわけなんですけども。

まぁやり方は、ひとり股旅はいつもそのーその場でギター持ってですね、２時間、間が持つかっていうのがテーマで、勿論こう、演出も無いわけで、リハーサルも無いですし、選曲もまぁその場でも出来る訳ですから。
「その場で」が全てなんで、当然準備もしたくても出来ないというか。
なので、演りたい曲を何曲か考えとこうかと今の時点では思ってるんですけど。
とにかくその、やっ、なってみないと、って言うか、そこに歩いて行ってですね、そこに座ってみないと、どんなもんかさっぱり判らないんで。
まぁ「なるようにしかならない」だろうな、とは思ってるんですけどね。