<<初日舞台挨拶>> at 渋谷シネ・アミューズ(イースト)
2008.09.27(sat) 10:45〜上映後

司会:藤田みささん

GUEST(登場順):
萩生田宏治監督・甘利はるなさん・麻生久美子さん・谷村美月さん・奥田民生さん
写真はこちらのサイトで:奥田民生も登壇、映画「コドモのコドモ」初日舞台挨拶

10:45の回上映後、取材陣が入場。こじんまりした映画館で、通路も狭いのでセッティングに時間が掛かる。
TVカメラも有り。取材陣の数は30名程度か?
原田さん(Hit&Run代表取締役)がスクリーン前を横切って、右手奥に待機されているのが見えた。
知らない人にも目立っていました ^^;
携帯等での撮影禁止の注意があり、ゲストがスクリーンの右そでから入場。
萩生田監督、甘利はるなさん、麻生久美子さん、谷村美月さんが入場。
各々のご挨拶、撮影の思い出などのインタビューの後、いよいよOT登場!!!

司会:今日は公開初日ということで、映画「コドモのコドモ」の主題歌「SUNのSON」を歌われた奥田民生さんが駆けつけてくださいました!

(OT、拍手の中を入場。大きなイエローイメージの花束を抱えて登場し萩生田監督に手渡す。
 ↑Livedoorニュースの3枚目の写真。この時には"SUNのSON"のチラシが花束の中に見えます(後述)。
 監督はその後、花束を甘利はるなちゃんに渡すが、大きすぎてちょっと辛そう!?)

OT:どうも、奥田民生です。

司会:今回初めて映画の主題歌を手掛けられたということですが、これはどういうところから?

OT:どういう?どういうところって?

司会:きっかけといいますか。

OT:これは監督からお話がありまして。直接じゃないですよ!会社を通してお話をいただきまして。

司会:曲に込めた思いをお聞かせください。

OT:画(え)を観て、天気が良くて。(少し言葉に詰まりつつ)
  まぁ最終的には、天気が良くて何より、ということかと!
  それが「愛と平和」につながるんじゃないかということで。
  あんまり色々言うと訳判らなくなりますんで(笑)。

司会:甘利はるなさんは、この曲を聴いて如何でしたか?

甘利さん:はじめて聴いた時、元気が出る曲だなーって思いました!
OT:(笑いながら元気に)ありがとうございます!!!

(この後、フォトセッションに入る。左端に居たOTは、監督とはるなちゃんの間に移動。
 甘利はるなちゃんが花束を萩生田監督に返そうとするが、そのままはるなちゃんが持つことに。
 するとOTがおもむろに、はるなちゃんの抱えた花束に手を入れ、中から紙を抜く。
 何かと思ったら「SUNのSON」のチラシが入っていたのでした。客席爆笑!)

・(フォトセッションの時)つい高そうなカメラを見ちゃう、と麻生久美子さんにお話されていました(笑)。

・「皆さん、手を振ってください!」というカメラマンのリクエストに応え、OTはニッと作り笑顔(?)で手を振り、
 再び観客の爆笑を誘いました(笑)。
 ↑Livedoorニュースの2枚目の写真。残念ながら(?)ニッという口元から普通の笑顔に戻ったところですが。

【所感】

(注意!!!映画のネタバレあり!)

普通はその映画が観たくて映画館に足を運ぶのに、今回はちょっと違っていて動機が不純なこともあり、
「この映画を観て自分はどう思うだろう?」と、かなり緊張しながら見てしまいました。

で、率直な感想ですが、普通に "面白かった!" です。

映画としてはとても良く出来ていると思いますし、子供達だけで困難を乗り越えて行く姿は感動しました。
最初は性を「面白おかしく」扱う子供達が、先生の説明を聞いてもまだ納得していなかったのに、
生命の誕生を目の当たりにして一気に開眼してしまうという。
「百聞は一見に如かず」とか「言うは易く行うは難し」とかの諺が頭に浮かんだ次第。
テーマは確かにちょっと、とは思いますが...。
やっぱり現実に子供がこういう事態になったら、と考えてしまいますしね。

そんな中、エンディングに流れる「SUNのSON」。
確かに、すごく合っています!というか、これしか無かったという感じです!

決して夢物語で完結しているわけではなく、出産後は次々と現実の厳しさが綴られるので、
鑑賞後に「幸福感」を残すには「SUNのSON」が必要だったのではないかと思いました。
民生の歌声に乗って「めでたしめでたし」という文字が浮かびました(笑)。

余談ですが、学級委員の美香ちゃんと、産婦人科医の息子のミツオの成長っぷりが私のツボです♪

舞台挨拶は、一部の記事では「OTが緊張していた」と書かれていましたが、
個人的には余りそうも感じませんでした。カスタムメイドの時に比べれば(笑)。
「自分が主役!」ではないので、その分リラックスされていたように思います。

司会の方とのやりとりが余りスムースに行かなかった感はありましたが、
むしろ一番しゃべっていたのでは?という位で、色々場を盛り上げる発言や行動もあり、
美味しい存在(?)だったのでは☆

今回残念だったのは、グッズ等を持参している間違いなくOTファンであろう人達が、
OTの登場前(監督や出演者の方々の挨拶の時など)に結構大声でしゃべり続けていたこと。
もう大人なんだし、マナーを守るのは勿論のこと、周りへの気遣いも忘れないようにしたいですね。